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参考にしたい!有名企業のロゴ誕生秘話まとめ

デザイン

普段から目にすることの多い有名企業のロゴ。ロゴを見ればその企業のイメージがわかり、そのロゴのついている製品を持っていたり使用していること自体にも価値があるブランディングされたものが多くあります。

 そんな見慣れた企業ロゴにも、もちろん生み出されるまでのストーリーがあり、現在のロゴになっていることには意味があります。そのような有名企業のロゴについて知ることは、自分たちのロゴを作成する際にも参考になるはずです。

それでは、企業や製品のブランドのロゴに隠された誕生までのストーリーをご紹介します。

Appleロゴの誕生秘話

appleロゴ誕生秘話

Mac、iPhoneで有名なアップル社のロゴマークと言えば端っこが欠けたリンゴマークです。リンゴは西洋では特別なもので、アダムとイブがリンゴ(知恵の実)を食べたように知恵の象徴でもあります。またリンゴが落ちるのを見て万有引力を発見したニュートンのエピソードはあまりに有名です。ロゴのリンゴが欠けていますが、これはbite(ひとくち)byte(バイト:情報の単位)の言葉をかけています。そして、ロゴのほとんどが「黄金比」で構成されていることもポイントです。

Googleロゴの誕生秘話

googleロゴ誕生秘話

 元々『Google』という単語は存在しない造語です。語源になったのは、世に存在する最大の数の単位「Googol(グーゴル )」という「10の100乗」を意味する数学用語です。最初の3文字(GOO)には、三原色である赤青黄色と続いていますが、その後の3文字(GLE)には、緑が含まれています。これはグーグルが規則性に縛られないということを意図的に表現したものです。そのことをシンプルに表現したかったので、色を変えただけのシンプルなロゴになったということです。

amazonロゴの誕生秘話

Amazonロゴ誕生秘話

 『Amazon』という社名の由来は創業者のジェフ・ベゾス氏がアメリカでは、社名・ショップ名が一覧表示された際にABC順で並べられる事が多いことに着目し「A」で始まる社名・ショップ名しようと辞書をチェックしたところから始まるのですが、何気ない文字の下に書かれた矢印は、ニッコリ笑っている口のようにも見えることから客を幸せにする、という意味もあるようですが、それよりも矢印がAからZを指していることに注目してください。これはアマゾンがAからZに至るありとあらゆる商品を揃えているということを意味しているそうです。

Starbucksロゴの誕生秘話

 Starbucksロゴ誕生秘話

スターバックスのロゴの女性は、『セイレン』(サイレン、seiren)というギリシャ神話などに出てくる二つの尾をもつ人魚です。美しい歌声で、船乗りを惑わせたとされています。テリー・ヘクラーが、16世紀の北欧の木版画から見つけてきて、商標にしたものです。当初のロゴは、現在のようなデザイン化されたセイレンではないうえ、全身が描かれていたものでしたが、胸をあらわにして二つの尾を左右に広げている人魚の姿が、裸の女性が足を開いているように見えてよくないとの理由で、現在の上半身と尾の先だけのセイレンに変わったのだそうです。

McDonald’sロゴの誕生秘話

 McDonald'sロゴの誕生秘話

マクドナルドのロゴマークは、頭文字Mから単純に取られたものと思われがちですが、『ゴールデンアーチ』とよばれる橋をイメージしたものです。創業当時の看板を見るとそのアーチは1つだけだったのですが、店舗デザインに店の両脇にアーチを設置したところ、その見た目から2つの橋のロゴマークが生まれ、現在のロゴマークとなったそうです。また、60年代にこのロゴを変える予定があったものの、「このロゴは母乳(女性のバスト)に見えるので、消費者を潜在意識的に空腹にさせる効果がある」と心理学者からアドバイスを受けて、そのままにしたそうです。

NIKEロゴの誕生秘話

 NIKEロゴの誕生秘話

社名の由来は、社員の一人ジェフ・ジョンソンが夢で見た、ギリシャ神話の勝利の女神『ニーケー (Nike)』からです。ロゴマークの 『スウッシュ』 は、この女神の彫像の翼を元に「勢いよく動く」という意味で、その形状は躍動感やスピード感を表現しています。またロゴのデザインは当時、グラフィックデザインを勉強していた学生キャロライン・デビッドソンによってデザインされています。

MITSUBISHIロゴの誕生秘話

 MITSUBISHIロゴ誕生秘話

三菱グループのスリーダイヤは、岩崎家(旧三菱財閥創業家)の家紋「三階菱」と、山内家(土佐藩主家)の家紋「三つ柏」から考案されたものです。始めは九十九商会の船旗号として採用され「三角菱」と呼ばれていました。「三角菱」の図案は中央の丸から3方向の放射線状に細い菱形を配置した形であり、ひし形の先端内角の角度は当初30度程度であったが現在は60度だそうです。

SONYロゴの誕生秘話

 SONYロゴの誕生秘話

『SONY』というブランド名は、「音:SONIC」の語源となったラテン語の『SONUS (ソヌス)』と「小さい」「坊や」を意味する『SONNY』に由来しています。1957年に現在のロゴの原型となるロゴタイプが制作され、1961年に香港の一等地に日本企業としては初めてネオンサインを置くこととなり、より太い書体のものに変更されました。その後も細かなリファインは行われましたが大きく変更されず、1973年に6代目となるデザインが制定され、その後は変更されていません。

TOYOTAロゴの誕生秘話

 TOYOTAロゴ誕生秘話

現在のトヨタマークは、1989年10月、会社創立50周年を記念して発表されたものです。タテ・ヨコに組み合わされたふたつの楕円は、トヨタの「T」、そしてその背後の空間は、トヨタの先進技術のグローバルな広がりと未来へ翔ける無限の可能性を意味しています。そして、ふたつの中心を持つ楕円は、「ユーザーの心」とトヨタの「クルマづくりに対する心」が信頼感でひとつに結ばれていることを表現しています。

昭和シェル石油ロゴの誕生秘話

 昭和シェル石油ロゴの誕生秘話

日本の石油元売企業の昭和シェルは現在オランダに本拠地を置くロイヤル・ダッチ・シェルグループの国際グループ企業です。 元々はムール貝のようなリアルな貝のシルエットでしたが、1971年にローウィがデザイン、色を一新した事でその完成度とインパクトは世界的に有名なロゴとなりました。 ちなみにこの昭和ショルのロゴの正式名称は「ペクテンマーク」と言う名前だそうです。

まとめ

 普段何気なく目にしている有名企業のロゴにも、さまざまな誕生秘話があることをご理解いただけたでしょうか。
有名企業のロゴは創業社や当時の社員たちの思いが込められた、まさに企業の歴史そのものだとも言えるかもしれません。ロゴを作成する際には、そのように長く愛され続けるロゴを作ることを目標にすれば、みなさんに親しまれる良いロゴができるはすです!

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